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ニューセフティ工法(特殊機能ウレタンフォーム二次防水工法)

ニューセフティ工法

アスロックは外部側のシーリングが破損しても部屋内側へ雨水が侵入しないよう、二次防水工法を標準化しています。当社オリジナルの二次防水工法は極めて高い水密性能を有しており、なかでも材質を変えたことで最大圧力3,000Paの水密性能値を実現したニューセフティシリーズは、ガスケットを予め工場で張る工場プレ加工対応を新たに導入し、現場省力化と施工品質の向上に努めています。

極めて高い水密性能が自慢のニューセフティ工法。
いったいどこまで耐えられる!?

概要

縦張り工法

特殊機能ウレタンガスケットの採用により高い水密性能(最大3,000Pa)とコストパフォーマンスを実現しました。

特殊機能ウレタンガスケットは2種類の異なる性質を組合せにより構成(特許第5466074号)されており、形状追従性に優れ、圧縮に対する復元性と圧縮の残留ひずみが小さく長期にわたり止水性能を保持します。 内水切プレートは高耐久なステンレス製と価格を抑えたガルバリウム製の2種類を設定し、建物の環境条件や耐久性の要求度に合わせた選択が可能です。

縦張り工法

横張り工法

低反発で柔軟な特殊機能ウレタンガスケットの採用によりパネル目地調整や縦ガスケット挿入等の施工省力化を実現しました。

全てのシール材が特殊機能ウレタンガスケットにより構成されており、形状追従性に優れ、圧縮に対する復元性と圧縮の残留ひずみが小さく長期にわたり高い水密性能(最大3,000Pa)性能を保持します。(特許第7099881号)

横張り工法

無溶接工法

従来工法ではパネル留付クリップと下地鋼材を溶接固定していましたが、無溶接工法は専用回転防止金具(NR金具)(特許第6664169号)を使用することで留付クリップの回転防止溶接を省略します。
NR金具は、ワンタッチで下地鋼材へ取り付けができることから、「施エリスクの低減」「施工性の向上」に寄与いたします。

縦張り工法

横張り工法

縦張り工法 横張り工法

施工リスクの低減

溶接時の火花が周囲の可燃物に飛散することによる火災リスクの削減や、溶接機のコードに足を取られる転倒事故の防止など現場で発生する災害リスクの低減にも寄与します。

施工性の向上

溶接の準備/溶接作業/溶接部のタッチアップ/溶接長のチェックといった後工程の作業を省略することにより、現場作業の短縮効果が期待されます。

作業工程省略による施工性の向上 〜留付クリップの溶接と無溶接の比較〜
作業工程省略による施工性の向上 〜留付クリップの溶接と無溶接の比較〜

耐震性能

大地震を想定した動的面内層間変位試験では、縦張り・横張り共に変位角1/100radでパネルの破損、脱落がないことを確認しています。

※センタロッキング工法(HS工法含む)・レールファスナー工法・LS工法には適用できません。
※下地鋼材は、従来通り溶接が必要です。

ノンスリットタイプ縦張り工法

アスロックの水切り加工が不要で、アスロックと下地アングルにガスケットを挿入するだけで止水効果があり、粉塵を減少させることが可能。現場の作業環境改善と水密性能最大2,750Paを実現しました。

ノンスリットタイプ縦張り工法

ニューセフティ工法パンフレット