タイル完全乾式工法
アスロックタイルハンギング(ATH)は、タイルを押出成形セメント板「アスロック」のリブに引っ掛けて固着する完全乾式工法です。張り付け材料を使用する工法とは異なり、物理的に固着するため、接着のばらつきがなく、施工は熟練を要しないため、施工管理が容易で省力化が図れます。 タイルはブリックタイプを使用するため、深い味わいの壁面に仕上がり、建物の軽量化も図れます。
ATHの施工例はこちら意匠性
質感に富んだ陶磁器質タイルが格調高い壁面を創りだします。また、褪色・変色もなく、いつまでも美しさを保ちます。
軽量
アスロックタイルハンギングの重量は、 100 kg/m² と軽量で、構造体への負担がなく、建築物の軽量化が図れます。
高強度
押出成形セメント板「アスロック」は高強度ですから支持スパンを大きく取れます。
施工性
完全乾式工法ですから施工管理が容易で省力化が図れます。特にタイルは、割付に合わせて押出成形セメント板「アスロック」に引っ掛けるだけですから、スピーディーな施工が可能です。
安全性
押出成形セメント板「アスロック」は、材質の持つ強さと標準工法により、優れた耐震・耐風圧性能を示します。また、タイルをアスロックのリブに引っ掛けて固着する安全性の高いシステムです。